そもそもバッジって何?

バッジは元々付けている人の所属や資格、階級、経歴などを図式化等のデザインによって表すものとして使われていました。
軍隊などではそうした多くの情報をデザインを簡略化することでより簡単に相手に伝える手段として使われてきたのです。
階級章の代わりであり、中には戦歴や功績まで情報化され栄誉を示すアイテムとしても使われています。
その伝統は今も続き、それらのバッジが現在も使われているという事実から、いかに大切なものか分かってもらえるでしょう。
軍隊の正装の場合、これらの簡略化されたバッジを規定の位置に付けることで、階級や所属だけでなく、今までどんな活動をしてきたのかがすぐにわかるよう工夫されているのです。
今では民間においても弁護士や警察官などが身分証明のバッジとして使用したり、一般的に普及しています。

そんな中、ブリキを使った玩具のバッジとして登場したのが缶バッジであり、今では広く知られていますが、その元となったのは軍隊における階級章としてのバッジであり、栄誉を示す人生の履歴書とさえいえるバッジの存在があったのです。

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