缶バッジの名前の由来

缶バッジは小さい頃はおもちゃとして、若い世代にはファッションとしてとても人気のあるグッズで身につけている方も多いのではないでしょうか。形も柄も様々な種類があります。

ところで、皆さんは、缶バッジは缶が付いているわけでもないのに“缶”バッジと呼ぶのか疑問に思ったことはありませんか。

今回は缶バッジの名前の由来について紹介します。
もともと缶バッジはブリキで作られていました。当時ブリキと言えば、缶詰めの材質として一般的に用いられていたものです。そのため、ブリキ製のバッジを缶バッジと呼ぶようになったのです。

しかし、今の缶バッジはブリキ製ではなくスチール製が一般的となっていますが、昔の名残としてそのまま缶バッジと呼ばれているのでしょう。
ブリキに比べ、スチールの方が材料も安く製造も簡単なので、缶バッジの値段も昔よりも安くなっています。ブリキ製の缶バッジの数はスチール製に比べて少なくなりましたが今でも流通しています。

ブリキ製の缶バッチは、スチール製のものに比べて高品質で少し高価なのが特徴です。
缶バッジの由来を知ることで缶バッジに対しての愛着も沸くのではないでしょうか。

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