おしゃれな缶バッジ

最近街で見かける缶バッジといえば、やれアニメのイラストであったり、ジャニーズの顔であったり、いわゆるオタクっぽいものが多いという印象を持っていませんか?

そんな缶バッジですが、おしゃれなものもあります。

それは、ファッションに取り入れられる缶バッジです。

そのデザインや形はさまざまな種類があり、ヴィンテージ調のものからロック、ミリタリーといった少しインパクトのあるもの、単にドットの柄が印刷されているシンプルで使い勝手の良いものまで幅広くあります。

例えばそれらを組み合わせて無地な帽子やカバンにつけるだけで地味なものでもパッと明るくなり、おしゃれ小物に変身します。

また、缶バッジに紐を通せばヘアゴムにもなります。

さらに、小物だけでなくカーディガンやジャケットなどの服に取り入れることもできます。

同じものでも付ける缶バッジを変えるだけで雰囲気が変わりますし、その缶バッジを自身で作れば自分だけのオリジナルファッションとして、唯一無二のおしゃれを楽しめます。

缶バッジは単価も安いので、気軽に取り入れられます。

宣伝効果のある色って?

人の持つすべての感覚の中の87%が視覚だと言われています。

ということは、どんな印象を人に与えるのかは見た目でほとんど決まってしまうということです。

宣伝効果を高めるために、ノベルティグッズを取り入れても、その見た目に印象が残らなければ、効果は少ないのです。

今回は、より宣伝効果を高めるには、どのような色が効果的なのかをご紹介したいと思います。

ちなみに、ノベルティグッズとして缶バッジを使いたい場合も、その小さなスペースに入る文字は限られていますので、文字よりも色の方が大事です。

個人によって色の好き嫌いはありますが、色がもたらすイメージは面白いものがあります。

赤と青の壁紙で体感温度が変わったり、白と黒のボールを見ると黒いボールの方が重たそうに感じたりします。

ここで販売色、購買色と言われているのはずばり赤色です。

赤には人の目を引き関心を集める心理効果があります。

また、その会社、その商品のイメージによって個性を引き出す奇抜な色にするのか、柔らかい雰囲気のあるパステル色にするのか決めましょう。

また、ターゲットが女性の場合はピンクが効果的ですし、高級感を与えるなら黒などの落ち着いた色が効果的です。

コミケって知っている?

あなたはコミケという言葉を聞いたことがありますか?

コミケとは、コミックマーケットの略で、毎年夏と冬に東京国際展示場で3日間かけて行われる、アニメや漫画好きのためのイベントです。

このイベントには、毎回延べ40万人以上の人が集まり、日本人だけでなく外国人もたくさん来場します。

このコミックマーケットには、同人と呼ばれる同じ趣味を持った人たちがいくつものサークルを作り、自分たちが作ったアニメや漫画などの同人誌やそのオリジナルグッズを展示、販売する目的の人と、それを見たり買ったりして楽しむ一般参加者に分けられます。

サークル参加者は、抽選に当たらないと自分たちのブースを確保できません。

一般参加者の中には、好きなアニメの登場人物のコスプレで来場して楽しむ人もいます。

そしてこのコミックマーケットのサークル参加者が展示、販売するオリジナルグッズの中には、缶バッジもあります。

今や世界中で人気のある日本のマンガやアニメですが、コミックマーケットなどを通して世界各国に情報を発信でき、日本に興味を持ってもらう手段の1つとして、注目されています。

サークルやパーティーに一役買う缶バッジ

缶バッジには、ファッションとして取り入れたり、コレクションとして自分の好きなアイドルやアニメのデザインを集めたり色々な使い道があります。

しかしこれらは自分の娯楽や趣味の一部であり、個人の使用です。

しかし、缶バッジには、それ以外の使い方があります。

今回は、集団の中で役立つ缶バッジの使い方をご紹介したいと思います。

それは、名札としての缶バッジです。

そこまで画期的な使い方ではありませんが、この名札としての缶バッジは大変重要アイテムです。

例えば、大学などのサークルや部活で新入生が入ってくる時期には、新入生に名前を覚えてもらいやすいように缶バッジを名札として使うことができます。

またサークルで合宿に出かけた時、レクリエーションなどでゲームをすることがあると思いますが、ゲームのチーム分けに使うことができます。

数種類の色別でたくさん作っておけば、毎回使いまわせますし、ピンやクリップでとめるだけでいいので便利です。

さらに、同窓会にも缶バッジは使えます。

無地の缶バッジを大量生産すれば、あとは自分で名前を書いてもらえばいいだけなので、あると便利です。

どのサイズの缶バッジを選べばいいの?

缶バッジには、大きいサイズと小さいサイズがあります。

いったいどのサイズがいいのか迷ったときに考えるポイントがあります。

1つ目は予算です。

例えば、企業の商品を宣伝し、販売促進を狙うノベルティグッズに缶バッジを取り入れる場合、缶バッジは無料で不特定多数の人に配るわけですから、値段はできるだけ抑えたいですよね。

サイズが大きくなればその分に値段も上がりますから、サイズ決めは大事です。

しかし、コストだけにとらわれて一番小さいサイズにしたけど、小さすぎて文字が読みにくい、なんてことを避けるためにデザインとも相談していく必要がありそうです。

2つ目は、用途です。

先ほどにもあったようにノベルティグッズとして缶バッジを作る場合に大きなサイズはいりません。

コストも上がる上、消費者も使いづらいからです。

しかし、好きなジャニーズの缶バッジならどうでしょう。

多少使いづらくとも、大きい方が魅力的です。

また、自分の子どもやペットの缶バッジを作る場合も同様です。

サイズは、一番小さいものは直径25㎜、一番大きいのは100㎜まであります。

予算、用途に合わせて選びましょう。

缶バッジを錆びさせない方法

缶バッジを使う際、気をつけていただきたいのが傷、汚れの他に錆です。

缶バッジは金属でできているため、長い間使うと錆びてしまうことがあります。

しかしせっかく手に入れた缶バッジです。

できるだけきれいなまま使いたいですよね。

そこで今回は、缶バッジを錆びにくくする方法をご紹介したいと思います。

まず、金属が錆びる原因を知りましょう。

それは、酸素と湿気です。

金属は空気に触れた瞬間から錆びは始まっているのです。

もちろん缶バッジには表も裏もコーティングしているのですぐに錆び始めるというわけではありません。

しかし、長く使っていくと起こる錆び防止のためにしてほしいことがあります。

それは、できるだけ空気に触れる時間を短くすることです。

もし缶バッジをカバンに付けて使う場合、そのかばんを使わない日は缶バッジを取り外してジッパーなどの密閉されたところに入れましょう。

その際、柔らかい布などで拭くと表面の湿気を取り除くことができなおいいです。

もしこれらが面倒くさいなら、雨に濡れた時はこまめに拭くだけでもいいです。

その小さな気遣いがあとあと大きな違いになってくるのです。