以前の記事で缶バッジはかなり昔から使われていることをご紹介しました。
ただ、昔のまま今の使われているとは限りません。
時代が経つにつれ、時代にあった変化が起こっています。
今回は、缶バッチの昔と今とではどのように違うのかについてご紹介いたします。
まずは、原料が異なります。
昔はブリキが使用されていましたが、今はスチールが使われている缶バッジがほとんどです。
ブリキはスチールに比べてどちらかというと高価な原料であったため、価格が昔より高かったようです。
しかし、スチールに変わってから原料が安くなり、缶バッチ自体の価格もそれに伴って安くなっていきました。
またPCやインターネットが発達したことによって、同じものが低価格で大量に作れるようになっています。
これが現代のようなコンサートグッズやキャラクターグッズのように大量生産できている要因です。
そして、以前もご紹介しましたが、身分証明書のような役割からファッションアイテムに用いられるようになったことが大きな変化ではないでしょうか。
このように缶バッジは時代の変化に合わせて変化してきました。