くるみタイプの缶バッジとは

前回は、ブリキ印刷缶バッジを紹介しました。
今回は、くるみタイプの缶バッジの製作方法を紹介します。

くるみタイプの缶バッジとは、化粧紙にデザインしてブリキに圧着する方法です。
一般的な缶バッジは、このタイプが多くなっています。
少数の缶バッジを作るのであれば、この方法が向いていると言えるでしょう。

この缶バッジは、デザインを専用の紙に印刷してフィルムとブリキの間に挟み込んで作られます。
そのため、ブリキ特有の輝きが苦手という方に向いているでしょう。
ただし、くるみタイプの缶バッジは、フィルムと印刷紙の間にホコリが入ってしまったり、縁にしわができてしまうこともあるので注意が必要です。

しかし、くるみタイプの缶バッジでもロンドンコーティング製法を採用することによって、これらの問題を解決することができます。
この製法は、紙自体を加工してしまうため、ホコリが侵入しにくくなっているのです。
また、印刷デザインを劣化から守るために、裏面にもコーティングを施すなどの工夫がされているのです。

くるみタイプの缶バッジでも、弱点を克服する技術が開発されているのです。
オリジナルの缶バッジをくるみタイプで作ってみませんか?

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