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缶バッジの郵送のコツ〜梱包編〜

缶バッジはコレクターも多く、ネットオークションで出品すると意外なほど入札が入ります。
落札されれば発送することになりますが、缶バッジを郵送する際には梱包に注意しなければなりません。

まず、缶バッジは割れものではないですが、非常に傷付きやすい性質を持っています。
複数の缶バッジを同梱する際は、缶バッジ同士がぶつかり合うことで傷がついてしまうため、個別に包装する必要があるのです。

傷を防ぐだけであればビニール袋だけでも問題ありませんが、配達の際に他の郵便物に押しつぶされてしまう可能性も考慮して、ビニール袋に入れてエアーキャップ(プチプチ)でくるむとより安心できます。
これを封筒に入れて送付することが、基本になります。

万全を期すのであれば、エアーキャップで個包装した缶バッジを段ボールに入れ、ビニールテープで固定する方法が安全です。
ダンボールは空間が出来ないように、新聞紙などクッション性があるものを詰めておけば完璧です。

缶バッジを購入する人はコレクション目的であることがほとんどなので、出来るだけ傷を付けないようにして送ることが大切なのです。

缶バッジをデザインするときの注意点

缶バッジの側面を「まきしろ」と言いますが、この「まきしろ」を意識してデザインをすることが、缶バッジをデザインする際には大切です。

 
円形にデザインを描いていくことになりますが、外周の一定の部分がまきしろとなります。

 

まきしろのデザインは表面に綺麗に出ないため、その部分には何も描かず、まきしろの内側まででデザインを完成させ、基本はまきしろには同じ背景の色を塗り足すということがポピュラーな方法となります。
中には、あえてまきしろにデザイン性を持たせておくというケースもあります。
その場合に関しても、まきしろで削られる分、デザインとしてのまとまりがつくようにしておくことが大切です。

 

また、まきしろの部分だけ色を別なものにするというのも、デザインとしては有効です。
その際に注意したいのは、中途半端にまきしろにしたかった部分が内側に入り込むことでデザイン性を損ねるということが無いように気を使う必要があるということです。

 

本来、まきしろは切り捨てられる部分ですが、いかにこの部分に遊び心を入れるかということも、缶バッジの作成では大事になります。

缶バッジの取り扱いについて

缶バッジは衣服やカバンを装飾することができる魅力的なアイテムですが、針がついているため、使用方法を誤るとけがなどにつながり非常に危険です。
取り扱う際には、使用方法や注意事項をしっかりと守る必要があります。

缶バッジの取り扱い方としてはまず、本来は衣類やカバンにつけるものであるため、こういった用途意外には使わないようにしましょう。
衣服やカバンにつける時には、穴をあけるため、大切なものにはつけないようにしましょう。

また、おもちゃではないので、子供が使用する場合には、使い方をしっかりと説明し、危険のないように注意させなければなりません。
身体を動かすようなときには、つけさせないことも大切です。
缶バッジの破損や思わぬ怪我や事故につながる可能性もあり、身体を動かした時の振動で、針がフックから外れてしまうこともあります。

そして針が破損してしまった缶バッジは使わないように注意しましょう。
幼いお子様の場合は、誤飲の可能性も考えられます。

小さいサイズになるほど危険になるので、絶対に与えず、保管する場合にも手の届かないところに安全に保管するようにしましょう。

缶バッジがあると便利なときって?

缶バッジと聞いて、どのようなことやものをイメージしますか?
一般人の方であれば、同人グッズやアニメ、ライブグッズの一つとして上げられることが多いでしょう。

会社が缶バッジを利用する例として、広告としての役割が上げられます。
定番サイズの物であれば、ノベルティや物販としての販売に利用されるものがあります。

日頃から使用してもらいやすいサイズであれば、バッグやポーチに付けてもらうことで宣伝効果を期待することが出来ます。
44mmサイズの缶バッジは、サイズ的にも大きすぎないので店名やロゴマークをそのままデザインとして印刷をして、販売スタッフにつけさせる方法が人気です。

缶バッジがあれば便利な時は他にもあり、洋服で首元やポケットが地味に感じた時に、コーディネートのワンポイントとなります。

大好きなキャラクターものを付けるのも良いですが、ビンテージものやシンプルなデザインの缶バッジの方がアクセントになります。

同じようなファッションをしている人が増える季節でも、缶バッジがあれば印象的なファッションに変身出来ます。

さまざまなシーンで缶バッジを取り入れてみましょう。

缶バッジのサイズごとのおすすめ用途

缶バッジのサイズによって、目的や用途が異なっていることをご存知でしょうか?

25mmは販促ノベルティや物販用の製作に利用される傾向にあり、人気が高いサイズになります。
帽子やバッグに付けてアクセサリー感覚で楽しむことが出来て、コレクションにもしやすいです。

32mmは定番ピンとしてはもちろん、ストラップとしても利用されやすいサイズです。
一般的に街中で多く見かけるサイズとなり、幅広い用途で活用されています。

38mmは訴求効果を高めることができるサイズで、ノベルティグッズとして一般的に販促用に利用されるサイズはこちらまでになっています。

手頃なサイズである44mmはスタッフであることの証明に用いられることが多く、音楽のライブなどの運営に携わる方に最適です。

57mmは記念品や物販用缶バッジとして利用されて、細かい文字やイラストも見やすいサイズです。

76mmは同人グッズとして活用される傾向にあり、大きなイラストや写真を印刷するとインパクトがあります。

印刷するものとサイズのバランスを考えて、缶バッジを選ぶと良いでしょう。

しわを入れない缶バッジづくりのポイント

近頃は100均などで安価なキットが販売されていることもあり、世界にひとつだけのオリジナル缶バッジを作る楽しみを知っている方は案外多いことでしょう。
好きな模様や絵の入った缶バッジが音を立てて出来上がる瞬間は、わくわくが止まらないものですよね。

しかし、台紙が紙の場合はどうしてもしわが寄ってしまうという経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中には、今でもそのお悩みを解決できていない方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時にお役立ちなのが、少し高額なものですが、伸びるタイプの台紙です。
伸縮性があるため、キットの型にもぴったりとくっつき、しわになるようなこともありません。
まるでプロが作ったように洗練された完成度になりますから、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
A4シートのもので12こ分程度の缶バッジを作ることができますから、1セット購入すればかなり楽しむことができますね。

伸びるタイプの台紙には透明タイプと白色タイプがありますが、白色は発色が良く、缶バッジの制作には断然こちらの方が適しているでしょう。

100均グッズで缶バッジ作り?

あまり知られていないことですが、100円ショップのくるみボタンキットで缶バッジが手軽にできちゃうのです。

作りやすいサイズは27mmまたは38mmの大きめのものですが、お好きなサイズのキットを購入してください。
他に必要な材料は、缶バッジのデザインが印刷された紙(自分で描いても)、はさみ、のり、PPファイルやマニキュアのトップコート、またはデコパージュ液、そして安全ピンです。
安全ピンは、穴に入る大きさのものを選んでください。

まずは缶バッジのデザインをくるみボタンのサイズに合わせて切り取りますが、出来上がりよりも大きめに切り取る必要があります。
くるみボタンキットの中には型紙が入っている物もあるので、それを使うと便利です。

次にPPファイルも切り取った紙に合わせて切り取り、のりで貼り合わせます。
同じく型紙を使うと便利です。

トップコートを使う場合は、紙に直接塗りましょう。

打ち具台に紙、くるみボタンをセットします。

余分な紙は中に折り込んでから平らな打ち具をセットし、指で押し込むか金槌などで叩いて固定します。

デザインがきれいにはまっていたら、打ち具台から取り出して安全ピンを付けたら完成です。

フォトフレームを使って缶バッジをインテリアの一部に

好きなキャラクターや文字の缶バッジは、どのように保管していますか?
いつでも見ることが出来るように飾りたいと思われる方は、少なからずいることでしょう。

 
缶バッジをインテリアの一部にするには、センスが問われます。
ただ好きなように飾っただけではデッドスペースも生まれてしまい、見た目も美しくありません。
しかし、フォトフレームを用いた方法であれば簡単・便利に飾ることが出来ます。

 
フォトフレームの場合、バッジのピン部分に画びょうを引っかけておくだけで良いため、本体に傷を付けなくて済みますね。
フレームの中の部分に刺すだけなので、移動をさせることも取り替えることも楽です。

 

並べると統一感も出てすっきりとした見た目と、好きな缶バッジの柄を楽しめます。
インテリア性も高まるため、季節や気分によってセンスを出すことにも向いています。

 
フォトフレームのコルク部分や気の部分に布を張ることで、キャラクターものであればさらに雰囲気を出すことが出来ます。
大きめの缶バッジを飾ることにも向いている方法で、ちょっとしたプレゼントにも最適です。
好きなキャラクターを飾ってみましょう。

缶バッジの歴史

缶バッチの歴史には、1828年のアメリカ大統領選にまで遡るような奥の深い歴史があります。

アメリカ大統領選の宣伝広告アイテムとして活用されたバッジは、元をたどると所属や資格、職位、階級などを示すもとして、ブリキで作られていた時代から発展して、シンボルとしても襟元や胸元に使用されてきた歴史があります。
そのバッジが飲料メーカーの缶バッジとして記念に制作され、希少価値のあるバッジをコレクターが収集して楽しむようになり、人気アイテムとなったという経緯があるのです。

さらに歴史を遡ると中世のヨーロッパまで及ぶのですが、バッジは正式な意味合いの他に現在ではキャラクターグッズやイベントなどの記念品としても活用されて、限定品で高価な価値にもなることから、コレクターズアイテムとしての意味合いが強く認識されるようになりました。

バッチにも色々な種類があり、金属製で中が空洞のものはピンバッジとも呼ばれ、最近では多様な形の製品となっており、ネット上で展開するショップなどからも収集のための取り寄せが可能なものとなっています。

缶バッジを飾るための方法

缶バッチというのは、種類がたくさんあり、集め始めると結構楽しくなってきて、たくさん収集してしまうことがあるものです。
こうして集めた缶バッジをただ引き出しや箱などに入れておくのではなく、飾って絵画のような感覚で楽しむのも悪くありません。

そのためのアイテムとして、コルクボードを使うという方法があります。
ダブルクリップを活用してコルクボードに飾っていくのです。
スッキリした装着具合で、結構使い勝手が良く、見て楽しむこともできるものですよ。

また、その他の方法も覚えておくと色々な空間の使い方ができて良いでしょう。

例えば、マスキングテープとマグネットを使うといった飾り方もあります。
マグネットを缶バッジにつけると、傷ついてしまうのが気になる人もいるでしょうが、マスキングテープでマグネットを包むことで防げるようになるわけです。

また、ウォールポケットを活用するというのも良い方法です。
缶バッチのサイズとの相性が良い物をみつけられれば、かなりきれいに飾ることができるものです。

その他、ワイヤーネットはきれいに並べられておすすめの飾り方です。