缶バッジをはずれにくくする方法

缶バッジをリュックに付けていたのに、気づいたらなくなっていた!

なんて経験はありませんか?

同じものがまた手に入れば別ですが、思い入れのある缶バッジであった場合や同じものがもう手に入らない場合、例えば好きなグループのコンサートグッズで、すでに完売してしまっているときなどになくなったとなるとショックですよね。

そんなことにならないためにも、今回は缶バッジをはずれにくくする方法をご紹介したいと思います。

まず1つ目ですが、缶バッジの裏がまっすぐの針を少し出ているくぼみにひっかけて付けるような場合、どうしても外れやすいのです。

したがってこれをはずれにくくするには、針の先をひっかけている部分の間に安全ピンを差し込み、針の先がくぼみから外れそうになっても安全ピンに引っかかって外れない方法です。

2つ目は、もし外れてしまった場合でも、付けているものから針を抜けなくする方法です。

これは、物に針を刺して出てきた針にピアスのキャッチやガムテープを小さく巻いておくのです。

こうすることによって、万が一はずれてしまっても、キャッチやガムテープが引っかかって針が抜けるのを防ぐことができます。

おしゃれな缶バッジ

最近街で見かける缶バッジといえば、やれアニメのイラストであったり、ジャニーズの顔であったり、いわゆるオタクっぽいものが多いという印象を持っていませんか?

そんな缶バッジですが、おしゃれなものもあります。

それは、ファッションに取り入れられる缶バッジです。

そのデザインや形はさまざまな種類があり、ヴィンテージ調のものからロック、ミリタリーといった少しインパクトのあるもの、単にドットの柄が印刷されているシンプルで使い勝手の良いものまで幅広くあります。

例えばそれらを組み合わせて無地な帽子やカバンにつけるだけで地味なものでもパッと明るくなり、おしゃれ小物に変身します。

また、缶バッジに紐を通せばヘアゴムにもなります。

さらに、小物だけでなくカーディガンやジャケットなどの服に取り入れることもできます。

同じものでも付ける缶バッジを変えるだけで雰囲気が変わりますし、その缶バッジを自身で作れば自分だけのオリジナルファッションとして、唯一無二のおしゃれを楽しめます。

缶バッジは単価も安いので、気軽に取り入れられます。

宣伝効果のある色って?

人の持つすべての感覚の中の87%が視覚だと言われています。

ということは、どんな印象を人に与えるのかは見た目でほとんど決まってしまうということです。

宣伝効果を高めるために、ノベルティグッズを取り入れても、その見た目に印象が残らなければ、効果は少ないのです。

今回は、より宣伝効果を高めるには、どのような色が効果的なのかをご紹介したいと思います。

ちなみに、ノベルティグッズとして缶バッジを使いたい場合も、その小さなスペースに入る文字は限られていますので、文字よりも色の方が大事です。

個人によって色の好き嫌いはありますが、色がもたらすイメージは面白いものがあります。

赤と青の壁紙で体感温度が変わったり、白と黒のボールを見ると黒いボールの方が重たそうに感じたりします。

ここで販売色、購買色と言われているのはずばり赤色です。

赤には人の目を引き関心を集める心理効果があります。

また、その会社、その商品のイメージによって個性を引き出す奇抜な色にするのか、柔らかい雰囲気のあるパステル色にするのか決めましょう。

また、ターゲットが女性の場合はピンクが効果的ですし、高級感を与えるなら黒などの落ち着いた色が効果的です。

コミケって知っている?

あなたはコミケという言葉を聞いたことがありますか?

コミケとは、コミックマーケットの略で、毎年夏と冬に東京国際展示場で3日間かけて行われる、アニメや漫画好きのためのイベントです。

このイベントには、毎回延べ40万人以上の人が集まり、日本人だけでなく外国人もたくさん来場します。

このコミックマーケットには、同人と呼ばれる同じ趣味を持った人たちがいくつものサークルを作り、自分たちが作ったアニメや漫画などの同人誌やそのオリジナルグッズを展示、販売する目的の人と、それを見たり買ったりして楽しむ一般参加者に分けられます。

サークル参加者は、抽選に当たらないと自分たちのブースを確保できません。

一般参加者の中には、好きなアニメの登場人物のコスプレで来場して楽しむ人もいます。

そしてこのコミックマーケットのサークル参加者が展示、販売するオリジナルグッズの中には、缶バッジもあります。

今や世界中で人気のある日本のマンガやアニメですが、コミックマーケットなどを通して世界各国に情報を発信でき、日本に興味を持ってもらう手段の1つとして、注目されています。

サークルやパーティーに一役買う缶バッジ

缶バッジには、ファッションとして取り入れたり、コレクションとして自分の好きなアイドルやアニメのデザインを集めたり色々な使い道があります。

しかしこれらは自分の娯楽や趣味の一部であり、個人の使用です。

しかし、缶バッジには、それ以外の使い方があります。

今回は、集団の中で役立つ缶バッジの使い方をご紹介したいと思います。

それは、名札としての缶バッジです。

そこまで画期的な使い方ではありませんが、この名札としての缶バッジは大変重要アイテムです。

例えば、大学などのサークルや部活で新入生が入ってくる時期には、新入生に名前を覚えてもらいやすいように缶バッジを名札として使うことができます。

またサークルで合宿に出かけた時、レクリエーションなどでゲームをすることがあると思いますが、ゲームのチーム分けに使うことができます。

数種類の色別でたくさん作っておけば、毎回使いまわせますし、ピンやクリップでとめるだけでいいので便利です。

さらに、同窓会にも缶バッジは使えます。

無地の缶バッジを大量生産すれば、あとは自分で名前を書いてもらえばいいだけなので、あると便利です。

どのサイズの缶バッジを選べばいいの?

缶バッジには、大きいサイズと小さいサイズがあります。

いったいどのサイズがいいのか迷ったときに考えるポイントがあります。

1つ目は予算です。

例えば、企業の商品を宣伝し、販売促進を狙うノベルティグッズに缶バッジを取り入れる場合、缶バッジは無料で不特定多数の人に配るわけですから、値段はできるだけ抑えたいですよね。

サイズが大きくなればその分に値段も上がりますから、サイズ決めは大事です。

しかし、コストだけにとらわれて一番小さいサイズにしたけど、小さすぎて文字が読みにくい、なんてことを避けるためにデザインとも相談していく必要がありそうです。

2つ目は、用途です。

先ほどにもあったようにノベルティグッズとして缶バッジを作る場合に大きなサイズはいりません。

コストも上がる上、消費者も使いづらいからです。

しかし、好きなジャニーズの缶バッジならどうでしょう。

多少使いづらくとも、大きい方が魅力的です。

また、自分の子どもやペットの缶バッジを作る場合も同様です。

サイズは、一番小さいものは直径25㎜、一番大きいのは100㎜まであります。

予算、用途に合わせて選びましょう。

缶バッジを錆びさせない方法

缶バッジを使う際、気をつけていただきたいのが傷、汚れの他に錆です。

缶バッジは金属でできているため、長い間使うと錆びてしまうことがあります。

しかしせっかく手に入れた缶バッジです。

できるだけきれいなまま使いたいですよね。

そこで今回は、缶バッジを錆びにくくする方法をご紹介したいと思います。

まず、金属が錆びる原因を知りましょう。

それは、酸素と湿気です。

金属は空気に触れた瞬間から錆びは始まっているのです。

もちろん缶バッジには表も裏もコーティングしているのですぐに錆び始めるというわけではありません。

しかし、長く使っていくと起こる錆び防止のためにしてほしいことがあります。

それは、できるだけ空気に触れる時間を短くすることです。

もし缶バッジをカバンに付けて使う場合、そのかばんを使わない日は缶バッジを取り外してジッパーなどの密閉されたところに入れましょう。

その際、柔らかい布などで拭くと表面の湿気を取り除くことができなおいいです。

もしこれらが面倒くさいなら、雨に濡れた時はこまめに拭くだけでもいいです。

その小さな気遣いがあとあと大きな違いになってくるのです。

缶バッジの保管方法

缶バッジは、裏にピンがついているタイプが一般的で、本来ならそれを何かに付けて楽しむものです。

しかし、そうするとどうしても汚れたり傷ついたりします。

またその缶バッジが好きなアイドルやアニメのものである場合、身に着けているのをあまり人に見られたくないという人もいるかもしれません。

そんな場合その缶バッジをどうするかというと、飾るか保管するかです。

部屋に飾るスペースがない場合や、もうすでに飾ってあるのでいくつかは引き出しにしまっておこうという場合、保管することになりますが、保管方法はとても重要です。

そのままの状態で引き出しに入れると、知らない間に傷ついたり、錆びてしまったりする可能性もあります。

そこで有効な保管方法ですが、ファイルタイプのカードケースに入れる、お菓子の缶に入れる、仕切り付きケースに入れる、また錆防止のため乾燥剤と一緒に保管する方法などがあります。

さらに、最近ではその缶バッジ専用ケースなるものも売られているため、試してみてもいいかもしれません。

できるだけきれいな状態で保存する工夫をしましょう。

缶バッジの飾り方

缶バッジを集めている人の使い方には、1つはカバンに付けて、1つは部屋に飾る、1つは大事に保管するといったことが挙げられます。

カバンにつけて傷つくのは嫌だけど、かといって押し入れに大事にしまっておくのもなんだかもったいないと思っている方に、今回は缶バッジを部屋に飾る方法をお教えします。

缶バッジは小さいものが多く、値段もやすいためついつい買ってしまう、気づいたらどんどん増えてしまった、なんてことはよくあります。

そんな小さくてたくさんある缶バッジを、きれいに飾るにはどうすればよいのでしょうか。

1番簡単なものが、ウォールポケットに入れる方法です。

ウォールポケットとは、壁に掛けられ、ポケットがついているシートのようなものですが、そのポケットの部分が透明でできているのです。

そのポケットのサイズも色々あり、CDが入るものから小さなアクセサリーや小物を入れるためのものもあります。

したがって缶バッジのサイズに合わせて選べる上、そのポケットに入れるだけで簡単にたくさんの缶バッジを壁に掛けておけます。

これ以外にも、缶バッジのピンをワイヤーネットに付けて壁に取り付けたり、缶バッジの裏に画びょうをつけてコルクボードに差したりして飾る方法もあります。

缶バッジの起源

現在、アイドルやジャニーズなどのコンサートグッズ、企業の商品販売促進のためのノベルティグッズ、アニメの登場人物が描かれておりコレクションして楽しむ、ファッションの一部、など様々な目的、用途で使われている缶バッジがあります。

ここにはどんなルーツがあったかご存知でしょうか?

そもそもバッジですが、中世ヨーロッパ時代にはもうすでに使われていたとされています。

その使い方は、ヨーロッパの階級社会を表すためのもので、自分の階級、勲章の証として使われていました。

そして現在のような缶バッジとして使用するようになったのは、1828年のアメリカ大統領選挙が始まりです。

大統領選挙でその立候補者たちが自身の宣伝用にバッジを使ったのをきっかけに、それからアメリカの大統領選挙では定番のアイテムとされてきたようです。

現在でもバッジは弁護士や警察、政治家の証として付けられています。

缶バッジももともとは自分の名札として使われていたようですが、そこに自分の好きなことを印刷することで使われるなどそのイメージは変わったように感じられます。